海外積立保険

日本でも保険会社と契約して払い込み金額+利回りで何年後に満期になります、途中で死亡した場合はいくらです。ってよくありますよね。
それの海外バージョンになります。
なんでわざわざ海外で運用するの?危なくないの?って疑問が当然出てくると思います。
とにかく利回りです。日本の会社の利回りなんて比較にならないとんでもない利回りが出ます。
※あくまで過去実績です。

海外では保険会社≠投資会社(ファンド)というのはよくある話で、お客さんから預かったお金を運用して利益を出す商品ですね。

メリット、デメリット

メリット
・ドル建てで商品(ファンド)を購入できる
・日本で認可されていない商品を購入できる
・利回りが高い(2017年で年率15%)
・複利で運用できる
・ドルコスト平均法が使える
・オフショアの地域によるが税金が低い
・カード払いする事でポイント、マイルが貯められる(手数料はかかります)
・IFAによるが日本語でサポートを受けられる
・ネットで資産額の確認が可能

デメリット
・香港への渡航が必要な場合がある
・保険会社によっては日本人の保険受付に現地法人を作る必要が出てくる
・途中解約金が異常に高い
・英語の契約書へのサインが必要
・契約書の理解に英語は必須
・保険業法186条2項違反
・積立したお金の出口戦略を考える必要がある
・香港での金融取引免許を持たないいい加減な業者もいる
・国内での海外の保険紹介を業として行う事は違法な為、紹介者がたくさんいない
・日本人に知識が少ない商品の為、適当な商品を適当な説明で紹介してくる悪質な業者もたくさんいる。
・CRSにより海外資産が捕捉、課税される可能性がある
・契約するIFAによって利回りが前後し、一定ではない

※これ以外にもあるかもしれません。

香港渡航とIFAとの契約

青年Aは去年香港へ渡航して契約してきました。
香港で生命保険を契約するには、IFAと呼ばれる独立系アドバイザーと契約する必要がでてきます。
保険会社で説明を受ける~IFA(日本でいう保険代理店みたいな理解です)事務所に行って契約になります。
どちらの会社も金融街のきれいなビルに入っているので普段東京のビルになれている人でも圧倒されますよ。

契約プラン

IFA名
tengard
保険会社名
AGEAS
商品名
OSCAR
投資額
月500
通貨
USD
契約期間
25 YEARS
契約開始日
07/20/2017
現在の資産総額(8月末)
8706.99

500USD×13か月=6500USD+積立ボーナスと利回りがついてこちらの資産額になります。
ちなみに現在、この同じ流れで契約する事はできません。
2018年3月末で日本人の新規契約は終了との事です。うわさでは日本の金融庁から圧力がかかっているのではないか等。
ただ、それを回避する手法があるようです。↑のデメリットに記載した現地法人設立です。
この場合渡航不要になることもあるようですので、契約したい方にとってはメリットと考えてもいいかもしれないですね。
年々日本人契約可の保険会社が減っている、契約するIFAによっても利回りが変わってくる為、本当に興味があれば真剣に検討しアクションを起こす事が必要です。

青年Aは同期が仕事関係で知り合った信頼できる人から紹介してもらいました。
保険契約が成立すると、保険会社、IFAから紹介マージンが紹介者に入る、かつ日本の保険会社よりもマージンが高額な為、いろんな業者が暗躍しているようです。
いかに信頼できる筋から信頼できる商品を紹介してもらうか。につきると思います。